-L- 軽戦車
当初の計画ではドイツのI号、II号といった軽戦車はもっぱら訓練用であり、実戦投入する事など思いもよらなかった。しかし主力たるIII号、IV号の開発、配備は大幅に遅れ、代わりに主力戦車として配備される事となった。もちろん性能不足なのは誰の目にも明らかだったが、この窮地を救ったのは意外にもドイツではなく併合したチェコ製の優秀な軽戦車だった。こうして初期の電撃戦の勝利を支えた軽戦車群だったが、独ソ戦に突入してからはソ連戦車の優秀さもあり全く戦力として役に立たなくなってしまう。そこで軽戦車は数々の自走砲のベースとなり、小粒ながら貴重な戦力として再び第一線に復帰した。
ゲームでも初期こそ主力として活躍するものの、やはり後半からは自走砲への改良の道が待っている。ただし偵察車両としての性格もあり策敵範囲が比較的広いので、策敵中級以上でプレイする場合装甲車より防御力の高い策敵ユニットとしていくつか残しておくのもいいだろう。
初期配置のみ
Lv1
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 40 3 対甲 7 8 初期配置のみ 初期配置のみ 350
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
7.92mmMG 0 3 25 0 0 0 2 1 2 2 4 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
PzKwIB L 1935.08 230
ベルサイユ条約の制約下、陸軍の再建を図るドイツが開発した最初の戦車。表向きはLas(農業用トラクター)という名称で開発され、新生ドイツ陸軍の訓練用として配備された。またこの生産を通して、国内各メーカーの戦車製造技術の蓄積という重要な目的もあった。
特筆すべき点として、受信専用とはいえ全車に無線機が装備された点が挙げられる。これは初めから戦車の集団運用を目的とした為で、戦闘中の各車の連携をスムーズに行えるようにとの配慮からだった。大戦初期の華々しい電撃戦の戦果は、この無線機による各車の連携能力によるところが非常に大きい。
しかし本来は訓練用とされながら主力であるIII号、IV号はおろかII号戦車でさえ数が揃わなかったため多数が実戦に投入されるが、スペイン内乱でさえその貧弱さは際立っており、特に対戦車戦などでは全くの無力だった。
最初のマップ「ケースホワイト」から配備されている戦車。戦車とは言っても武装は機銃のみ、装甲も申し訳程度で騎兵や歩兵の掃討程度にしか役に立たない。むしろATライフル装備の歩兵の方が強い位。B型に改良しても代わり映えはしないが、ある程度道は開けるので一応改良しておこう。

生産可、Lv3開発により廃止
PzKwIAより改良可能
Lv1
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 39 3 対甲 7 8 1935.08 0 400
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
7.92mmMG 0 3 25 0 0 0 2 1 2 2 5 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
sIGIB UG 1940.05 300 PzJagIB PJ 1940.05 200
A型からエンジンを2倍近い馬力のものに換装し、車体を延長したもの。
ゲーム上での性能はA型と全くと言っていいほど変わらないが、機銃の弾数が4から5に増えている。そして何より対戦車自走砲や自走歩兵砲への改良の道が開けるので、全てをII号戦車にせず何部隊かとっておくのもいいだろう。

生産可、Lv3開発により廃止
PzKwICより改良可能
Lv1
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 4 40 3 対甲 25 35 1942.04 2500 400
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
7.92mmMG 0 3 25 0 0 0 2 1 2 2 6 0 0 0
VK1801として開発された本車はI号戦車と言いつつ、全くの新規設計の車体だった。ティーガーをそのまま小型化したような足回りを持ち、I号戦車中最大の重装甲を誇るが、重量も何とIII号戦車並の21tにまでなった。おかげで速度は低下、そしてこの重装甲にして武装は相変わらず機銃のみという奇妙な戦車として完成に至るも、生産は30両で打ち切られる。
はっきり言って、どうにも使いようが無い。そもそもこれがエントリーされる頃まで開発表にI号戦車があるかどうかが疑問。せめてもう少し策敵範囲が広ければ、頑丈な偵察車両としても用途があったろうに。

生産可、Lv3開発により廃止
Lv1
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 8 55 3 対甲 10 15 1942.07 2500 400
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
EW141MG 0 5 25 0 0 0 2 1 3 3 5 0 0 0
7.92mmMG 0 3 20 0 0 0 2 1 2 2 3 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
PzKwIF L 1942.04 200
VK601として偵察、空挺用に開発された軽量高速戦車。開戦前から戦車の空挺運用を考案していた先進性には驚かされるが、実戦で空挺降下する事は遂に無かった。設計の着手自体はF型より古いものの、生産型の完成はF型より遅く、僅か40両の生産に留まっている。
砲塔はII号戦車に近く、20mm機関砲と機銃を同軸で装備していた。
しかしゲーム中では20mmEW141機関砲が機銃と同程度の威力しかなく、残念ながらグライダーでの空挺降下も出来ない。何よりこの時期までPzKw38t系列をエントリーしないという根性がないと拝む事は出来ないが、その価値もない。
もしも空挺降下可能で、20mm機関砲もII号戦車と同等の威力なら、評価は違っていたかもしれないが・・・・。

Lv3開発で生産可、Lv4開発で廃止
Lv2
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 44 4 対甲 12 8 1937.03 3000 450
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
20mm機関砲 0 15 20 0 0 0 2 1 6 4 6 0 0 0
7.92mmMG 0 3 23 0 0 0 2 1 2 2 5 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
PzKwIIF L 1941.03 230 マーダー II PJ 1942.07 230
II号戦車として正式に大量生産された最初の型で、これ以前の物は試作型とされる。
主力たるIII号戦車の開発は遅れに遅れ、さりとてI号戦車では戦闘にはとても耐えられず、また本格的な訓練もできないとの判断で開発が開始された。
そして訓練用兼補助戦闘用として(I号戦車同様表向きトラクターとして)完成する。武装は20mmKwK30機関砲と同軸の機銃。しかし開戦後はI号戦車同様、数の揃わないIII号戦車の代わりに主力戦車として配備され、非常に過酷な運命を辿るのはご承知の通りである。
さて、ゲーム中の性能は、序盤ではまずまずといったところだろうか。20mm機関砲は対甲攻撃力が低いものの、地回数は2なので事実上数値の2倍の攻撃力となる。そう考えるとLv3の38t系列の戦車との差はそれ程無く、I号戦車よりは大分実用的と言えるだろう。
なお、A型からC型までの差はほとんど無い。。

Lv3開発で生産可、Lv4開発で廃止
Lv2
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌弱 7 45 4 対甲 15 10 1939.09 2500 450
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
20mm機関砲 0 15 20 0 0 0 2 1 6 4 6 0 0 0
7.92mmMG 0 3 23 0 0 0 2 1 2 2 5 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
フラミンゴ PF 1941.06 280
II号戦車の系列ではあるが砲塔以外は全くの新規設計で、従来よりも高速、高性能な軽戦車を目指して開発された。4つの大型転輪を採用し、見た目の印象はソビエトのBT戦車系列にも似ている。
しかし路上での最高速度こそ速かったものの路外性能は逆に低下し、評判は良くなかった。
ゲーム上でもその走行性能を反映してか速度は7、装軌弱となっており、速度は速いものの泥沼や湿地では全く行動できない。ただし使い方次第ではその速度を生かしてカバーする事は出来るだろう。
また火炎放射戦車としては最も登場の早いフラミンゴへの改良ができるのはこれだけなので、何部隊か持っておく事をお勧めする。

Lv3開発で生産可、Lv4開発で廃止
PzKwIIAより改良可能
Lv2
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 45 4 対甲 8 13 1941.03 500 450
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
20mm機関砲 0 15 20 0 0 0 2 1 6 4 6 0 0 0
7.92mmMG 0 3 23 0 0 0 2 1 2 2 9 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
マーダー II PJ 1942.07 230
若干装甲を強化したA/B/C型の後継型として設計され、対ソ戦を控えてなお不足するIII号戦車の穴埋めとして配備された。なおF型のみに限った事ではないが、独ソ戦初期までに20mm機関砲用の新型徹甲弾が開発され、対甲攻撃力はかなり増強されていた。
ゲーム中ではこれといった特徴は無く、A型から全くと言っていいほど変わっていない。

Lv3開発で生産可、Lv4開発で廃止
Lv2
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 6 45 4 対甲 8 13 1941.04 2500 500
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
20mm機関砲 0 15 25 0 0 0 2 1 6 4 7 0 0 0
7.92mmMG 0 3 23 0 0 0 2 1 2 2 5 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
PzKwIIH/M L 1942.08 250
VK901として開発されたが、II号戦車系列ながらほぼ全て独自設計のもの。車体などはむしろI号戦車C型に近く、後のティーガーのようなオーバーラップ式転輪が採用されていた。生産数は12〜75両と諸説あるが、実戦参加の記録は無い。
ゲーム中では、速度が1上がっている以外はほとんどF型と変わらない。しかも試作型故の悲しさか、自走砲等への改良は全く<出来ないので、とてもお勧め出来ない。

Lv3開発で生産可、Lv4開発で廃止
PzKwIIGより改良可能
Lv2
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌弱 8 45 4 対甲 10 15 1942.08 1500 500
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
20mm機関砲 0 15 25 0 0 0 2 1 6 4 7 0 0 0
7.92mmMG 0 3 23 0 0 0 2 1 2 2 5 0 0 0
G型からエンジン、ギアボックスを換装し、さらに高速性能を高めたもの。試作で終わったG型の量産型(VK903)とされているが、様々な事情から生産開始が42年9月になってしまい、結局生産される事は無かった。
ゲーム中でも速度8と軽戦車中最速を誇るが、移動区分は装軌弱になっており、D/E型に近い性能になっている。しかしIV号F2型すら登場しているこの時期では最早役立たず以外の何物でもない。

初期配置のみ
Lv3
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 44 4 対甲 8 13 初期配置のみ 初期配置のみ 450
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
37mm砲L40 0 30 40 0 0 0 1 1 3 7 7 0 0 0
7.92mmMG 0 3 30 0 0 0 2 1 2 2 3 0 0 0
LTvz.35軽戦車としてチェコスロバキア陸軍で使用していたもの。接収後ドイツ戦車師団に配備が始まると、その高性能から兵士の間ではI号、II号の不要論すらも出る程歓迎された。
しかし独ソ戦に突入すると独自の圧縮空気を用いた足回りが寒さの為作動不良を起こし、またT34等の出現もありほとんど戦力にならなかった。
ゲーム中でも「ケースホワイト」から貴重な対戦車戦力として活躍する。序盤こそ大活躍をするが、38t系列と比べるとその後全く改良出来ないのが痛い。唯一ルックスへの進化の道が残されてはいるものの、この性能では44年まで生き残れない。

Lv4開発で生産可
Lv3
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 50 4 対甲 9 13 1939.09 3000 500
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
37mm砲L48 0 35 40 0 0 0 1 1 6 4 7 0 0 0
7.92mmMG 0 3 30 0 0 0 2 1 2 2 4 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
PzKw38tE L 1941.01 250 マーダーIIIr PJ 1942.06 150
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
グリーレ H UG 1943.03 350
チェコのCKD社による開発でLTvz.38と称された戦車だが、ドイツによる併合で、ドイツ機甲師団の為に生産されたという皮肉な運命を持つ。
そしてその性能は当時としては抜群で、配備の遅れるIII号戦車の代わりに主力として大戦初期の大勝利を支えた。
A型はチェコスロバキア陸軍の発注した極初期の150両で、ほんの少し装備を改良しただけでそのままドイツ戦車部隊に配備された。
ゲームでもその高性能ぶりは発揮され、初期のIII号戦車と互角の戦力として活躍する。また戦力的価値の低下した後も改良母体としての価値があり、自走砲等に改良して戦列復帰させる事が出来る。

Lv4開発で生産可
PzKw38tAより改良可能
Lv3
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 50 4 対甲 12 20 1941.01 500 500
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
37mm砲L48 0 35 40 0 0 0 1 1 6 4 9 0 0 0
7.92mmMG 0 3 30 0 0 0 2 1 2 2 4 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
マーダーIIIr PJ 1942.06 150 グリーレH UG 1943.03 350
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
AfPz38t L 1944.04 300
A型から前面装甲を強化したもの。
ゲーム中では空防御こそ大幅に向上しているものの、何故か地防御は下がっている。また主砲弾数も増加しているが、全体的な性能としてはA型とほとんど変わらない。

Lv4開発で生産可
Lv3
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 50 4 対甲 9 13 1941.05 500 450
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
37mm砲L48 0 35 40 0 0 0 1 1 6 4 7 0 0 0
7.92mmMG 0 3 30 0 0 0 2 1 2 2 4 0 0 0
元々ドイツによるチェコ併合以前に、スウェーデンから発注されたもの。基本的にはA型と同じだがスウェーデンが車体のみしか発注しなかった為、横取りする形となったドイツでは車体上部と砲塔は生産中のE型のものを付けるという処置がなされた。
なお、本車はドイツ軍では使用されず、全て保護国となっていた自由スロバキア軍に供与された。
ゲーム中ではA型と全く変わらない性能で、しかもドイツで使われなかった為か改良が全く出来ない。敢えて生産する価値は無いだろう。

Lv4開発で生産可
Lv3
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 50 4 対甲 12 20 1941.10 500 500
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
37mm砲L48 0 35 40 0 0 0 1 1 6 4 9 0 0 0
7.92mmMG 0 3 30 0 0 0 2 1 2 2 4 0 0 0
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
マーダーIIIH PJ 1942.12 200 グリーレH UG 1943.03 350
改良先
タイプ
改良時期
改良費用
AfPz38t L 1944.04 300
38t系列の最終量産型。装甲の接合に用いるボルトがかなり減少している他各部の簡略化が進み、より大量生産に向くようになっている。
ゲーム上ではE型と名称以外全く同じ。故に生産もエントリーもする必要は無いだろう。

Lv4開発で生産可
Lv3
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 7 45 4 対甲 8 15 1942.01 1000 550
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
37mm砲L48 0 35 40 0 0 0 1 1 6 4 8 0 0 0
7.92mmMG 0 3 20 0 0 0 2 1 2 2 4 0 0 0
エンジンを高出力のものに換装した高速性能向上型だが、試作のみで終わった。
速度が7とかなり向上しており、その他の性能はほとんど変わらないが、やはり試作のみの為かその後の改良は出来ない。索敵用に役に立つかもしれないが、生産すべきかどうかは微妙なところ。

Lv4開発で生産可
PzKw38tEPzKw38tGより改良可能
Lv3
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 5 46 5 対甲 0 23 1944.04 500 550
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
20mm機関砲 10 15 25 0 0 1 2 1 6 4 7 0 0 0
7.92mmMG 5 3 23 0 0 1 2 1 2 2 4 0 0 0
車体上部を撤去し、Sdkfz234/1等に見られるオープントップの20mm機関砲ターレットを搭載したもの。史実では新規に生産されたものは無く、70両が改良されたのみとされている。
ゲーム中の性能もSdkfz234/1に近く対空射撃も可能で、何より索敵範囲が5というのが最大の強みになっている。またSdkfz234/1と違って移動区分が装軌基なので不整地に強く、改良で入手出来るのもポイント。純粋に偵察用ユニットとしてはお勧めできる。

Lv4
移動
速度
燃料
索敵
防御
空防
地防
開発年月日
開発費用
生産価格
装軌基 7 54 4 対甲 11 15 1944.01 2000 550
武器名
対空
対甲
対人
対艦
対潜
空回
地回
射程
命中
価格
装1
装2
装3
装4
20mm機関砲 0 15 25 0 0 0 2 1 6 4 8 0 0 0
7.92mmMG 0 3 23 0 0 0 2 1 2 2 8 0 0 0
数あるII号戦車の偵察戦車計画のうち、それなりの生産がされた唯一の車両。開発はVK1303の呼称で39年には始まっていたが、再三の要求仕様変更等もあり計画は遅れに遅れ、試作車が完成したのは42年4月だった。II号戦車L型として完成した本車は、足回りにG型以来のオーバーラップ式転輪を採用、武装は従来通りながら20mm機関砲を砲塔中心線上に、同軸機銃を左側に装備した。また乗員は従来の3名から4名と増員されている。
そして先行量産型が100両生産され、その後のものは50mm砲が装備される予定だったが、8輪重装甲車プーマの登場と戦局の変化により生産される事は無かった。
ゲーム中では軽戦車の最終進化形となっているが、性能的にはLv2のII号戦車系列と大差ない。速度が7と速い以外は大した性能は無いが、エントリーすれば38t系列が生産可能になるのが最大のメリットだろうか。