体験版Ver0.6 マニュアル
製品概要
■ソフトタイトル■ ブルーセイバーズ オペレーション・オービタルハンマー
■ジャンル■ ポリゴン縦スクロールシューティングゲーム
■対応ハード■ Windows98/ME/2000/XPが使えるPC(NEC PC−9801、9821シリーズは動作未確認)
■推奨環境■ CPU:PentiumII 266MHz以上
メインメモリ:64MB以上
ビデオカード:DirectXを強力にサポートする、VRAM8MB以上のビデオカード
(GeForce系列推奨)
DirectX:7.1以上
その他: DirectSoundに対応したサウンドカード又はチップセット
DirectInputに対応したジョイスティック、パッド等
■現在の開発環境■
(開発及び動作確認に使用しているPC)
OS:Windows98SE
CPU:Celeron 700MHz
メインメモリ:256MB
ビデオカード:nVIDIA GeForce2PRO(VRAM32MB AGP)
サウンド:Intel815E オンボード
■頒布価格■ 未定
■完成予定時期■ 2003年12月
ストーリー

統合軍による乾坤一擲の反撃作戦「オペレーション・ウィンドストーム」(シリーズ2作目”BLUE KNIGHTS”での戦い)から10年、軍事企業組織MUCOC(ミューコック・MUltinational COmpanys Community = 多国籍企業共同体)とIUTO(International Unification Treaty Organization = 国際統合条約機構)の間には「フォニー・ウォー」と呼ばれた奇妙な静寂が訪れていた。

統合空軍の第99戦術航空隊「ブルーナイツ」をはじめとする航空機動部隊による攻撃で地上における最大手企業、ロイゼンシュタール社を失ったMUCOCの地上勢力は縮小の一途を辿り、戦闘は散発的なものになっていった。
一方で緒戦での大打撃と「オペレーション・ウィンドストーム」における少なからぬ損失から戦力の回復のままならないIUTOもこれ以上の作戦継続は難しいものとなり、やがて限定的な休戦協定が締結されるに至った。
IUTOに加盟する国のいくつかは損失の甚大さを憂慮しMUCOCに対する宥和政策を提唱するが、その一方で武力による抑止力強化と事態の沈静化に名を借りた軍部の権力拡張を求める勢力もあり、その対応策は一向にまとまらないまま時は過ぎた。

しかし、この静寂が束の間のものであることは誰の目にも明らかだった。


軌道上に拠点を持つMUCOCの基幹企業にして軌道企業連合大手のアストラルテック社は、ロイゼンシュタール社崩壊の混乱に乗じてその下請け企業を自社の傘下に収める事に成功、MUCOC内での地位を確固たるものにすると共に、遺棄されていた資源小惑星LP−2(※注1)を買収、本社機能を移転すると共に要塞施設の復旧を進めていた。また旧ロイゼンシュタール社の機動兵器開発技術と人材の吸収に全力を挙げ、その技術の宇宙開発分野への応用により強大な軌道艦隊を有するまでに至っていた。


ここに至り、「MUCOC戦役」は新たな局面を迎えていた。

そして、軌道上に集結したMUCOC艦隊から地球降下部隊が発進する。
後に「第二次MUCOC戦役」と呼ばれる戦いの始まりであった。

しかし奇襲攻撃により大打撃を被った前回とは違い統合軍は効果的な迎撃作戦を展開、降下作戦の阻止にこそ至らなかったものの、その地上における橋頭堡の確保を最小限のものに抑えることに成功した。
その反面で大型機動兵器や宇宙分野における開発技術の遅れは、MUCOC軌道企業軍に対し決定的な打撃力を欠くものだった。また接収したMUCOC・ロイゼンシュタール社の施設も撤収の際にほとんどが破壊されており、その技術解析は困難を極めていた。
これはIUTOは元より、産業スパイの暗躍するMUCOCの他企業への機密漏洩を防ぐ為もあり、そのブラックボックスの破壊と技術者の口封じ(主にマインドコントロールと薬物によるもの)は徹底したものであった。

その中で、IUTO側に協力するサファイアル・エアロスペース社は限定的ながらその技術の解析と転用に成功し、従来の主力である「ベータ」「ガンマ」「イプシロン」系列に宙間戦闘能力を持たせた新型機の開発と統合軍への納入を進めていた。
そして評価試験の為それらの新型機が先行配備されていた統合空軍第8戦術航空隊「ブルーセイバーズ」は、雌雄を決するべく新設されたIUTO第1軌道打撃軍に主力として編入される事となり、実地運用試験とVRシミュレーター(前作「ブルーセイバーズ」のこと)によるパイロットの選抜を進めていた。


開戦から半年余り、ここに統合軍の一大攻勢作戦「オペレーション・オービタルハンマー」が発動される。
作戦目標はMUCOCの勢力下にある宇宙港と周辺都市の奪還、そして衛星軌道上のアストラルテック本社・小惑星LP−2の制圧である。



※注1 
かつてEEAという国家同盟が所有していた資源採掘用の小惑星で、軍用施設の整備が進められて「宇宙要塞バクス」と呼ばれていたもの。
12年前のエリノア紛争(シリーズ1作目”BLUE WINGS”での戦い)においてエリノア空軍所属の第47特殊戦術航空隊「ブルーウイングス」により破壊され、廃棄業者の手に渡る事となったが、この業者も後にMUCOCへ加盟している。

インストール・起動方法
体験版ダウンロードファイルは、LZH形式で圧縮してありますので、各自好きな場所に展開してください。 展開すると、自動的に「ooh_trial04」というフォルダを生成します。その中の「ooh_t06.exe」をダブルクリックするとゲームを起動します。
ウインドウモードでの起動(起動時に「いいえ」を選択)は、画面の設定色数がハイカラー(16bit)以上になっている必要があります。
終了したい時はESCキーを押して下さい。
このソフトの動作は、DirectX7.1以上がインストールされていることが前提となっております。インストール済みでない場合は各自の責任でインストールを行ってください。
なお、Windowsのレジストリに対しては一切操作しませんので、システムに影響を与える事はありません。アンインストールしたい時はフォルダ「ooh_trial06」を丸ごと削除して下さい。

起動オプションについて
動作確認やその他の事情によりサウンドデバイスの無い環境で起動する場合、起動オプションによりサウンド関係命令を全て無効化する事が出来ます。
まず[ooh_t06.exe]へのショートカットを作成し、プロパティを開いて「リンク先」の項目に「soundoff」という文字を追加して下さい。具体的には「ooh_t06.exe」(その前の部分は環境により異なる)の部分を「ooh_t06.exe soundoff」に変更して下さい。そしてそのショートカットをダブルクリックして起動する事により、サウンド関係命令を全て無効化した状態で起動出来ます。
正常に無効化された場合起動直後にその旨メッセージボックスが表示されますので、ご確認下さい。

ゲームシステム
自機に装備されているショットや特殊兵器を駆使して敵を倒し、ステージの最後に待ち受けるボスキャラを倒すとステージクリアーとなります。全てのステージをクリアーするとエンディングを迎えることができます。
このうち、本体験版は2面までプレイ可能となっております。

自機が敵弾に接触すると、自機のシールドを1つ失います。全てのシールドを失うと自機が破壊され、ゲームオーバーとなります。

自機の攻撃方法について
自機は1種類の通常兵器(弾数無限)と、3種類の特殊兵器(弾数制限あり)の計4種類を最初から装備しています。これらはそれぞれに長所や短所がありますので、状況に応じて随時使い分けて下さい。
特殊兵器に関しては使用すると残数が減っていきます。残数がなくなると使用できなくなるので、速やかに支援機と合体して補給しましょう。なお、残数が0になると武器は強制的に通常ショットに変更されますが、武器の選択位置は変わりませんので注意して下さい。残弾0の兵器も選択できますが、その際発射されるのは通常ショットです。

支援機について
特殊兵器はおおむね通常兵器よりも強力な威力を持っていますが、使用すると残弾数が減っていきます。では使った特殊兵器の補充はどうするのか?
そこでこの「支援機」の登場となります。これは「支援機」ボタンを押す事により、いつでも呼ぶ事が出来ます。そして登場した支援機の後部に合体すると、空中給油よろしく特殊兵器の弾数が補充できるという仕組みです。また同時に自機のシールドの回復も行う事が出来ます。逆にこれ以外の手段では特殊兵器の弾数もシールドも一切回復しません。
なお支援機の出現中は自機は無敵となり、代わりに支援機が狙われる事となります。そして自機とは別に支援機にもシールドが存在しており、これが0になると支援機は破壊され、一切の補給が出来なくなります
なお支援機のシールドは、画面内に呼んでいない時に自動的に回復していきます。

つまり、いかに上手く補給のタイミングを計りながら進めていくかがこのゲームの最大のポイントとなるわけです。

また今回は支援機出現中、支援機のシールドを一定量消費することで支援機の特殊装備を発動する事が出来ます。命綱とも言える貴重な支援機のシールドを消費しますが、上手く使いこなせば消費量以上のメリットを見出せる事でしょう。

ドッキング中の操作について
ドッキングして補給を受けている時は、兵器もしくはシールド(あるいは両方)の補給時間インジケーターが表示されます。これは減算方式になっており、インジケーターの長さは補給完了までの時間を表していますので、補給時間や補給量の目安にして下さい。
支援機とのドッキング中は、遅いながらも自機と同様に任意に移動ができます。上手く操作して、少しでも被弾しないようにしましょう。
また補給中でも兵器の選択が可能です。補給したい兵器を選択しておけばその兵器が優先的に補給されますので、有効に活用して下さい。
補給中の兵器の補充が完了すると、自動的に補充されていない兵器を選択し補給を継続します。全ての補給が完了すると支援機は自動的にドッキングを解除し帰還しますが、敵の攻撃が特に激しい場合などは、補給の途中でもマニュアルでドッキング解除するといった判断も必要です。
なお、ドッキング解除時の兵器はオプションの「DEFAULT WEAPON」で設定された兵器が選択されます。
操作方法
このゲームは、キーボードとジョイパッド(DirectInputに対応したもの)の操作に対応しています。
同時に入力が行われた場合は、パッドの方が優先されます。
パッドのボタンの割り当てはオプションで変更可能です。
なお、キーボードに関しては品質により複数のキーの同時押しが上手く検出されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
※この操作方法は初期設定のものです。
キーボード ジョイパッド 操作[DIRECT](初期設定) 操作[NORMAL] 操作[SIMPLE]
カーソル(矢印)キー 8方向ボタン 自機の移動
項目の選択
自機の移動
項目の選択
自機の移動
項目の選択
Zキー ボタン1 バルカン(通常弾)の発射
項目の決定・変更
支援機特殊装備発動(支援機出現時)
弾の発射
項目の決定・変更
支援機特殊装備発動(支援機出現時)
弾の発射
項目の決定・変更
支援機特殊装備発動(支援機出現時)
Xキー ボタン2 レーザー系(特殊兵器1)の発射と選択 兵器選択 兵器選択
Cキー ボタン3 ワイド系(特殊兵器2)の発射と選択 支援機の呼び出し・帰還 使用しません
Vキー ボタン4 ボム系(特殊兵器3)の発射と選択 使用しません 使用しません
Bキー ボタン5 支援機の呼び出し・帰還 使用しません 使用しません
Nキー ボタン6 ゲームの一時停止・解除 ゲームの一時停止・解除 ゲームの一時停止・解除
ESCキー   ゲームの即時終了 ゲームの即時終了 ゲームの即時終了
※操作[SIMPLE]の場合、ボタン1とボタン2の同時押しで支援機の呼び出し・帰還となります。
タイトルメニュー
タイトル画面では、以下のメニューが選択できます。

GAME START ゲームを初めから開始します。これを選択すると、タイトル画面で表示されている残りクレジット数は6に設定されます。
STAGE CONTINUE 最後にゲームオーバーになったステージの最初から再開します。通常のゲーム開始時と同様、自機と支援機の選択も出来ます。なお、残りクレジット数が0の場合は選択出来ません。
※この体験版では選択出来ません。
OPTION オプションモードに入ります。ゲームに関する各種設定を変更したい時に選択して下さい。
QUICK MANUAL 操作にや画面の見方に関する簡単な説明を表示します。
REPLAY 保存したリプレイデータを再生します。
※この体験版では選択出来ません。
コンティニューについて
このゲームでは、以下の2種類のコンティニュー方法が用意されています。

STAGE CONTINUE タイトル画面から選択できるもので、最後にゲームオーバーになったステージの最初から再開します。通常のゲーム開始時と同様、自機と支援機の選択も出来ます。なお、残りクレジット数が0の場合は選択出来ません。
QUICK CONTINUE 自機が破壊された時点で選択できるものです。その場からすぐに再スタートが出来ますが、自機や支援機の種類は変更出来ません。また、この方法では2クレジットが必要となりますので注意して下さい。
なお、再スタート直後の選択兵器はオプションの「DEFAULT WEAPON」で指定した兵器に設定されます。
オプションモード
現在、オプションモードでは以下の8項目の設定が出来ます。なお、設定した項目は自動的にハードディスクに保存されます。
また、設定情報は[opt.ini]のファイル名で文字情報としても保存されます。サポートの際の設定情報確認などにご利用下さい。

SYNCRO 画面の書き換え速度を設定します。動作が重い場合には、低い数字のものを選択する事によって動作速度が改善される可能性があります。
60 FPS(初期設定) 秒間60回の画面描き換えをします。
30 FPS 秒間30回の画面描き換えをします。
15 FPS 秒間15回の画面描き換えをします。
NO WAIT ウィンドウモード起動時は、タイミングに関係なくPCで処理できる限りの最高速度で描画します。ゲームの処理速度のチェックに使用すると良いでしょう。
フルスクリーン起動時に選択すると、モニターの描画タイミングに同期します。処理速度に余裕があれば、最もスムーズな画面書き換えになります。
MUSIC 音楽(MIDI)のON/OFFの切り換えができます。
ON(初期設定) MIDIによるBGMを再生します。
OFF MIDIによるBGMを再生しません。ご使用の環境によってはMIDIを演奏することにより著しく動作が重くなったり、止まってしまうことがありますので、その時はこちらを選択して下さい。
EXPROSION 爆発パターンの描画方法の切り換えができます。
NORMAL(初期設定) 爆発パターンに黒煙を重ねて表示します。
GEFORCE/RADEON 爆発パターンに黒煙を重ねて表示しますが、GeForce系列、Radeon系列のビデオカードに対応した半透明処理をする事により、より美しい爆発パターンでお楽しみ頂けます。
OFF 爆発パターンに重ねる黒煙の描画をOFFにします。「EFFECT」で「LOW」を選択した場合と同じです。
EFFECT エフェクトの描画方法の切り換えができます。敵が爆発する際に処理落ちするという方は、これを切り換える事により処理速度が改善される可能性があります。
FULL(初期設定) 全てのエフェクトを表示するモードです。
HIGH 敵の爆発や自機弾の着弾の際に発生する火の粉の描画をOFFにします。
LOW 火の粉と爆発の黒煙の描画をOFFにします。
MISSION DEMO ミッションデモ(ステージ開始前の作戦説明画面)のON/OFFが出来ます。
ON(初期設定) ミッションデモを表示します。
OFF ミッションデモを飛ばし、そのままゲームを開始します。
DEAFULT WEAPON ドッキング解除時やクイックコンティニュー直後に設定される兵器を変更出来ます。
VULCAN -NORMAL-
(初期設定)
バルカン(通常兵器)に設定します。
LASER -SPECIAL1- レーザー系(特殊兵器1=青ゲージの兵器)に設定します。
WIDE -SPECIAL2- ワイド系(特殊兵器2=赤ゲージの兵器)に設定します。
BOMB -SPECIAL3- ボム系(特殊兵器3=黄色ゲージの兵器)に設定します。
CONTROL TYPE ゲームでの操作方法(使用するボタン数)の設定が変更出来ます。
DIRECT(初期設定) 兵器1種類につき1つのボタンを使用する合計5ボタンでの操作です。
NORMAL ショット/兵器選択/支援機の3ボタン操作です。
SIMPLE シンプルな2ボタン操作です。ボタン1と2の同時押しで支援機の呼び出しと帰還が出来ます。
BUTTON SETTING ゲームで使用するパッドのボタン設定が変更出来ます。ボタンの数は12個まで対応しています。
FIRE
[NORMAL/SIMPLE]
弾の発射に使用するボタンを設定します。また各画面の項目決定のボタンでもありますので、これを変更した時は注意して下さい(変更結果はその場で即座に反映されます)。
WEAPON CHANGE
[NORMAL/SIMPLE]
選択兵器の切り換えに使用するボタンを設定します。
SUPPORT AIRCRAFT
[NORMAL/DIRECT]
支援機の呼び出し/帰還に使用するボタンを設定します
PAUSE
[ALL]
ゲームの一時停止/解除に使用するボタンを設定します
VULCAN -NORMAL-
[DIRECT]
バルカン(通常兵器)の選択と発射に使用するボタンを設定します。また各画面の項目決定のボタンでもありますので、これを変更した時は注意して下さい。
LASER -SPECIAL1-
[DIRECT]
レーザー系(特殊兵器1=青ゲージの兵器)の選択と発射に使用するボタンを設定します。
WIDE -SPECIAL2-
[DIRECT]
ワイド系(特殊兵器2=赤ゲージの兵器)の選択と発射に使用するボタンを設定します。
BOMB -SPECIAL3-
[DIRECT]
ボム系(特殊兵器3=黄色ゲージの兵器)の選択と発射に使用するボタンを設定します。
DEFAULT SETTING 全てのボタン設定を初期状態に戻します。
VIEW RANKING スコアランキング画面の閲覧ができます。
SE VOLUME ゲーム中のSE(効果音)の音量の切り換えができます。数字が小さいほど音量は小さくなります。
SA APPEARANCE 支援機の出現位置の選択が出来ます。(SA=Support Aircraft=支援機の略です)
VERTICAL(初期設定) 画面下、自機の後方から出現します。
HORIZONTAL 自機の左右画面端に近い方から、自機の真横から出現します。
SA ATTACK 支援機の攻撃の自動/手動が選択出来ます。
AUTO(初期設定) 前作「ブルーセイバーズ」同様、支援機出現中は自動で攻撃します。
MANUAL 支援機が出現中、ショットボタンで攻撃が可能です。支援機が出現中でも、攻撃しなければ待機時同様支援機のシールドが回復します。
SA RETURN 支援機のドッキング解除の自動/手動が選択出来ます。
AUTO(初期設定) 前作「ブルーセイバーズ」同様、全ての補給を完了すると自動的にドッキングを解除、帰還します。
MANUAL 補給を完了しても支援機ボタンを押すまでドッキング状態を保持します。
自機解説
プレイヤーセレクトで選択できる機体の紹介です。

自機1:汎用戦闘機 SAS−02−G2 ”エイリス”(ARYS)
汎用性を重視した機体です。速度、攻撃力、搭載量などのバランスが取れた機体で平均的な性能です。

通常ショット:バルカンショット
弾数無制限の直進する弾。

特殊兵器1:リフレクトレーザー
敵を貫通する反射レーザー。主に中型機に対して有効。

特殊兵器2:オールレンジバルカン
全方向をカバーする自動照準バルカンです。消費量が少ないので、通常ショットの代わりにも使えます。

特殊兵器3:クラスターボム
着弾点から一定範囲のランダムな位置に、爆風を多数発生させます。単発ながら非常に高い威力を持ちます。

自機2:重駆逐攻撃機 SAS−03−E1 ”ガンマU”(GAMMA U)
攻撃力と兵器搭載量、シールド容量に重点を置いた機体です。速度が遅い反面、搭載する特殊兵器は広範囲をカバーするものが多いので、特殊兵器の使い方がポイントになるでしょう。

通常ショット:ツインバルカン
弾数無制限の直進する弾。エイリス、エプシィと違い発射位置が左右に分散しているのが特徴。

特殊兵器1:サーチレーザー
敵を追尾するレーザー。主に中型機に対して有効ですが、意外と隙が大きいので注意。

特殊兵器2:サーチミサイル
敵を追尾する誘導ミサイルです。威力はそれほどないものの、発射弾数は非常に多いのが特徴。

特殊兵器3:エクスプローダー
一直線に爆風を発生させます。非常に威力が高く、ボス等に有効です。

自機3:軽量高機動戦闘機 SAS−05−B3 ”エプシィ”(EPSY)
速度に重点を置いた機体です。搭載兵器の威力は強力な反面でカバー範囲が比較的狭いので、その機動性を生かせるかどうかがポイントです。

通常ショット:ラピッドバルカン
弾数無制限の直進する弾。他の2機と違い6連射で、連射間隔が短いのが特徴。

特殊兵器1:ハイパーレーザー
一直線に敵を貫通するレーザー。消費は激しいものの威力は非常に強力です。

特殊兵器2:スプレッドガン
前方を扇状にカバーする、いわゆるワイドショット。多数の敵に対して有効です。

特殊兵器3:ニードルボム
一定距離で爆発する連射型兵器。射程が短く扱いづらいものの、連射時の時間あたりのダメージは全兵器中最強。


支援機解説
このゲームのもう1つの主役、支援機の紹介です。

支援機1:SUA−01−D1 ”バリストラス”(BALISTRUS)
防御能力に重点を置いた支援機。敵のレーザー系攻撃に対する防御力が向上しているのが特徴。
標準装備:ロングニードル
特殊装備:ハイプロテクション(時間制完全無敵シールド)/シールド消費量:15
シールド自己修復能力:約2秒/1

支援機2:SUA−03−A2 ”コングレス”(CONGRESS)
支援攻撃能力に重点を置いた支援機。攻撃は非常に強力ですが、被弾すると回復が遅いので注意が必要です。
標準装備:オールレンジバルカン
特殊装備:ツインハイパーレーザー/シールド消費量:10
シールド自己修復能力:約4秒/1

支援機3:SUA−04−X ”デプリクス”(DEPRICS)
機動力と補給速度に重点を置いた支援機。他の2機に比べて自機のシールド、特殊兵器の補給速度が約20%向上しています。
標準装備:スプレッドガン
特殊装備:アクティブスラスター(移動方向に急加速)/シールド消費量:3
シールド自己修復能力:約3秒/1

Q&A
Q:武器の切り換えが面倒くさい! 何とかなりませんか?
A:オプションで「CONTROL TYPE」を「DIRECT」に変更して試して下さい。一見ボタン数が多く複雑そうですが、武器の切り換えと発射が同時に出来るので慣れると非常に快適になります。

Q:初心者にお勧めの機体は?
A:最初は「ガンマU」と「コングレス」の組み合わせが比較的扱い易いと思います。自分で狙って撃つ必要があまりないので避けに集中でき、またシールドも多い為です。

Q:いつ補給したらいいか分からないんですが
まず安全なのは面スタート直後、そしてボス戦の前後です。また比較的大きな敵を素早く倒せば、補給のための時間が生まれます。変に特殊兵器を出し惜しみすると押されますので、どんどん使ってどんどん補給するようにしましょう。
また、ボスのレーザーのような強力な攻撃でもなければ意外と支援機も耐えてくれます。シールドが99もあることをお忘れなく。

謝辞
このソフトは、ささやき氏製作の「LGP(Light Game Programming)システム」を使用して制作しています。
LGP公式サイト「日曜プログラミング」

また今回は音声担当に甲谷ひとえ様、英訳担当にDante様のご協力を頂いております。
この場を借りて感謝致します。
主な更新履歴
Version 0.3(03年7月18日)
最初のバージョン。

Version 0.4(03年7月23日)
新型支援機「デプリクス」追加。、各支援機にそれぞれ特殊装備を実装。
オプション項目に「SA APPEARANCE」「SA ATTACK」「SA RETURN」を追加。
敵HPインジケーターの表示を常時からヒット後1秒間に変更、表示の不具合を修正。
プレイヤーセレクト時のキー入力を左右逆に修正。
リスタート時の自機と支援機の角度の不具合を修正。
クイックコンティニュー時の自機の表示と速度の不具合を修正。
支援機のバンク角度が自機と同じ角度になっていた不具合と帰還時の挙動を修正。
自機ダメージ時、敵のレーザーチャージ時の光の粒子エフェクトが半透明になっていなかったのを修正。
ミッションデモのスキップ処理追加。
その他いろいろ

Version 0.6(03年12月16日)
2面までプレイ可能に。
支援機の特殊装備発動を「ボタン1+ボタン2の同時押し」から「ボタン1のみ」に変更。
その他いろいろ

注意事項
本プログラムはご使用の機種や環境によっては予期せず正しく動作しない場合が有ります。
このプログラム及びデータ類を無断で転載する事は禁止しますが、以下の条件を満たす場合に限りアーカイブ状態での再配布は自由とします。その際はBLUE&WHITEへ報告を頂ければ幸いですが、義務ではありません。
1.本アーカイブ(ooh_trial06.lzh)の内容を改変しないこと。
2.非営利目的であること。

本プログラムのインストール及び使用により生じたいかなる損害に対しても、作者は責任を負わないものとします。あらかじめご了承下さい。
ご意見、ご要望、動作報告などはこちらへ
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