TIPS
全体的な攻略法や、ルールの細分化に伴い意外と気付かないポイントなどを紹介。
基本的にゲームのルール内でのテクニック集。
■都市の占領について■
メガドライブ版同様、マップスタート時の自軍の資金はマップに設定されている基本資金+前のマップ終了時の1ターン分の収入となっているので、少しでも資金を稼ぐ為に最後まで占領には気を抜かないこと。
またメガドライブ版では最後の首都を占領すると、その勢力の都市、空港はすべて自軍の物になったのだが、今回はすべて中立になってしまうので、地道に都市を占領していこう。
なお、補給地は占領しても収入にならないので注意。
■収入増加法■
これも上記の項目に関わってくるのだが、工作車を使って都市の耐久力を上げる事によって、収入を増やすことができる。これが馬鹿にならない収入の増加に繋がる。地道な努力の積み重ねが大事なのだ。
■首都制圧の下準備■
敵が複数の首都を持っている場合、1つの首都を攻略しても別の首都に「遷都」してしまい、またその首都に向けて進撃しなくてはならなくなる。そこで1つ目の首都攻略の前に別働隊を編成して、その時点で機能していない首都をあらかじめ潰しておこう。
大抵の場合遷都先の首都は主戦線後方に位置するので、耐久度を下げるための爆撃機と占領用の輸送機+歩兵(今回は首都は爆撃で破壊できない為)で発見されないよう迂回。余裕があれば護衛を付けたいが、その護衛が発見されて芋づる式に捕捉されるという本末転倒な事態も有り得るので注意。
■効率的な経験値の稼ぎ方■
プレイ中に経験則的にわかってくることだが、戦闘によって得られる経験値は、撃破した相手の経験値に大きく依存している。
途中、どうしても必要だが、戦闘力に乏しく経験値が稼ぎ辛いユニットが出てくる。そういう部隊には反撃されず、かつ経験値の多い部隊を攻撃するのがベスト。
実際には、敵の工作車、トラック等の輸送車両、長距離攻撃専用の牽引砲などがその目標になるだろう。そういったオイシイ敵は、できるだけ経験値の低い部隊に攻撃させると効率よく進化できる。
また、取得経験値はなんとなく(撃破した相手の経験値×撃破機数÷自部隊機数)のような感じになっており、少ない機数のユニットで戦闘などをするとかなりの速度で経験値を上げることが出来る。
今回はMD版と違い、ユニットの補充をすると経験値0の新兵が合流したと見なされ部隊の経験値が下がるので、これを狙っている時は燃料弾薬の補給のみ(武装交換や補給車による補給で可能)にしておきたい。
これを利用して起工直後の艦船ユニット(耐久度2〜3程度)を戦闘に駆り出したりするとすぐに経験値が上がるので、後の海戦を見越してのH級戦艦の大量配備には欠かせない。
また、爆撃機の通常地形爆撃による経験値稼ぎにもおすすめ。
■艦船ユニットの補充■
まともに敵に対抗しうるだけの戦力を整えようとすると、大変なのがH級戦艦をはじめとする艦艇ユニット。戦艦ともなれば耐久力は軽く50を超え、耐久力の増加は1ターンに1ずつ、掛かるターン数や資金は膨大な物となる。
しかしマップとマップの間で日数が空いている(40年8月に終了し、次のマップは翌41年1月から、等)場合は、その間の日数分だけ補充されている事になっている。放って置けば自動的に(しかも無料で)耐久力最大になるので、無理に補充する必要は無い。
■中立や敵の空港で補給■
敵や中立の空港の上に航空ユニットを配置、その隣に補給車(or馬車)を配置すると、燃料弾薬を補給することが出来る。
これを利用すると、燃料の少ない機体でも敵制圧下の地域まで奥深く切り込むことが出来る。
■補給ユニットの簡単な進化■
プレイ中必ず必要になる補給ユニット。しかし初期は「補給馬車」なので、地上部隊の侵攻スピードについて行けない事が多々ある。そこでこの方法でさっさと「補給トラック」に進化させよう。
やり方は上の補給方法の応用で、自軍都市(または補給地)と自軍以外の空港が隣接していることが条件。補給ユニットを都市の上に配置して、空港には投棄できる装備(爆弾や増加タンク等)を持った航空ユニットを配置。あとは「投棄」と「補給」を繰り返すだけで経験値が上がっていく。
■空母の有効利用■
空母を港(自軍、敵軍問わず)に入港させている状態では、艦載機以外の航空機でも着艦させることが出来る。マップによっては仮設空港として大いに役に立つので活用したい。
またその航空ユニットを搭載したままの出港も可能で、ちゃんと発進も出来るが、港外での着艦はもちろん出来ない。